和歌山県内でも特に多くのみかん農家が名を連ねる有田川町。
そんなみかん畑に囲まれた自然豊かな場所に“いのくち30番地”という古民家カフェがあります。
納屋を改装して作られたというお店は、木の香りと窓から見える豊かなみかん畑が特徴で、忙しい毎日を忘れさせてくれるような、ゆったりとした時間が流れています。

30席ほどある店内でぜひ座ってほしいのがデッキ席。
こちらの席からは何も遮るもののない広大なみかん畑が目の前に広がります。
そんな豊かな風景を見ながら味わってもらいたいのがお店一押しの抹茶のパンケーキです。
抹茶生地のパンケーキにきな粉と黒蜜がかかっている和風のパンケーキで、パンケーキ3枚に、白玉、フルーツ、アイスクリームまで付いてボリューム満点です。
モチモチの生地に抹茶の香り、黒蜜ときなこが絶妙なバランスで合わさり、口の中に幸せが広がります。

ドリンクはコーヒーや紅茶もありますが、今回は自家製のレモネードを頂きました。
さっぱりしていてこれからの暖かい季節にはぴったりですね。
パンケーキが人気のお店ですが、食事のメニューも水を使わず野菜の煮汁だけで煮込んだこだわりのカレーや、変わり種のホットサンドなどもあり、次回はぜひランチでも訪れたいです。
アクセスは最寄りの駅から徒歩40分と遠いので、車で行くことをおすすめします。
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